放射線教材としてのラドン検出器の特徴

次の4つの特徴がある.

  1. 222^Rnという放射性元素を特定して計測できることである.霧箱やGM計数管は,飛跡や放射線量を観測するのみで,放射性元素を特定することはできない.
  2. 放射線の種類やエネルギー,半減期を測定できることである.提案するラドン検出器は,エネルギー分解能が良好なため,ラドンの崩壊過程で現れる異なるエネルギーのα線を識別・計測することができる.さらに,検出頻度の時間変化から半減期を調べることができる.
  3. 得られた半減期とエネルギーから,α崩壊した放射性物質の核種の同定が可能であることである.
  4. 生徒自らが検出器を製作することである.繊細な作業であるハンダごてを用いた電子工作であるので,普段体験することができないものづくりの面白さを体験することができる.

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2012-07-11 (水) 20:04:24 (1781d)