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カスケード放電模型計算結果

各初期電子について上述の2つのシナリオに基づいて電子なだれを発展させ、各 電子なだれごとにアノード到達時間の平均を求め、さらに通常の光電子増倍管の 応答関数を用いて出力波形を求めた。こうして求めた事象を多数回計算し、 時間分布を評価し、時間分解能を求めた。典型的なカウンターの条件において行 い、ガス圧12気圧、印可電圧4.5kVで計算した。



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平成13年5月2日